日本ロジテック協同組合の撤退

新電力大手の日本ロジテック協同組合が電力事業から撤退することが大きく報道されています。日本ロジテックは「全国で約6千件、うち東電管内で約4千件の電力供給の契約」があります。

自前で発電設備を持たないから、外から電力を調達して転売をしていました。

 

契約者は電力が止まることはないのですが、新たは電力会社と契約を結ぶ時に、今よりも良い条件になるかは不明ですし、手間もかかります。

新電力はどこも同じだ、という訳にはいきません。

結局は利用者に迷惑が掛かることになります。

ベストな電力を選ぶこと。これは電気代だけでは計れません。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160224-00000010-asahi-bus_all

排出係数ゼロ

再生可能エネルギーのみで発電しても当然運営にはCO2が発生しています。

カーボンオフセットなどで調整後の排出係数をゼロにしている新電力も幾つかあります。

でんきの市場にもいくつものお問い合わせを頂いております。

排出係数ゼロの電力を活用して、でんき代金も引き下げる。

これが十分可能な時代になりました。

新電力を選ぶ方法

新電力を選ぶ方法は幾つかあると思います。

でんきの市場は優良な発電事業者をご紹介させていただいていますが、利用者の声として、

価格のみで決める。

排出係数で決める。

発電方法の内容で決める。

安心感で決める。

対応の良さで決める。

などなど、様々です。

今まで何件も契約をさせていただいてきましたが、一番多いのはやはり価格重視でした。

それはそれで分かるのですが、それ以外にも環境にコンシャスな利用者も大勢いらっしゃいます。

折角電力を変えられるのであれば、環境にも優しいことを企業イメージアップに繋げていったほうがいいかもしれませんね。

電気と水

途上国の大きな開発課題は電気と水。

水を空気から作り出すのは実は複雑ではありません。

除湿機、クーラーの要領ですね。ではその電源をどのように確保するか?

太陽光やダイナモがあればなんとかなりますね。

 

このような製品が続々と生まれてきています。

大きな商機であるとともに、課題解決に貢献できそうですね。

http://ennori.jp/4174/fontus-condenses-humid-air-into-drinking-water-will-start-crowd-funding-campaign-soon

ベトナムの電気事情

厳冬の日本から厳冬のベトナムへ出張です。

ベトナムが寒い?

違和感があるかもしれませんが、30年ぶりの大寒波です。

ハノイ郊外では雪が降り、農作物や畜産業に被害が出ました。

そんなベトナムからベトナムの電力事業をお伝えします。

 

と言いますか、JETROがよくまとめてますので、こちらをご覧いただくのが一番です。

https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/02/b16ee75e25390826/vietnamelectricity2015_201508.pdf